天真爛漫‼ キャバリア犬のチャムちゃんの日々

旦那と結婚して以来、ずーっとペット禁止のマンションに住んでいましたが、規則を破ってペットを飼っている所帯も少なくないマンションでした。たまに、エレベーターに犬を抱っこして乗り込んでくる居住者もおり、うらやましく思いながら、マンションの規則を平気で破る感覚を疑ってしまうことも多々ありました。

さて、そんなマンション暮らしに3年前別れを告げ、第一子ができたのを機に、中古の一戸建てを購入。2000万円程度でリフォームを入れて、合計2400万円弱のローンになりました。それでも、なかなか良い買い物をしたと思います。さて、念願の第一子誕生、マイホームと、望むものを手に入れ、もうひとつ夢だったペットを飼える環境にもなり、思い切って旦那に頼んでみたところ、あっさりOKが出ました。子供の世話も大変でしたが、気持ちが和む雰囲気を作りたいという思いもあり、犬を飼うことにしました。

犬種は色々と悩みましたが、初心者でも飼いやすいと言われる、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに決めました。実は、前々から、もし飼うとしたら、キャバリアにしたいと心ひそかに決めていたのです。旦那も犬好きだったので、さっそく二人でペットショップに行きました。

残念ながらお目当てのキャバリアはペットショップにはおらず、相談してみたところ、隣町の系列ショップにキャバリアがいるとのことでした。車で20分ほどの距離だったので、同じ日に訪れてみたところ、ペットショップコーナーで胸を撃ち抜かれてしまいました。

くりくりの大きなうるんだ瞳、垂れた耳が動くたびにファサファサと揺れ、いつもちぎれんばかりに振っているしっぽ、とびはねるような子犬独特の動き、そのキャバリアの子犬に、旦那ともどもハートをズキュンとやられてしまいました。

その日、ただぶらりと見に行くだけのつもりだった私たちですが、その子に一目ぼれしてしまい、主人は病気がないかどうか耳の穴までのぞきこみ、足の関節の動き、足の肉球までつぶさに観察し、すぐにその子を引き取ることに決めてしまいました。

本当は、2,3か月かけてゆっくり相性のいい犬を探すつもりでしたが、なぜか私も旦那もその子に目が釘付けになってしまい、ほかの犬は抱っこすることも考えませんでした。何よりも、そのキャバリアの子犬が私たちをめがけて突進してきたのが決め手になりました。

3か月の雌犬で、名前はチャムに決めました。初めて出会ったとき、私たちの手をかわるがわる、その小さな舌でなめてくれたのですが、そのときの音が、チャムチャムと聞こえたからです。

さて、さっそくそのショップでケージやエサ、リードなど、最低限必要なものを急いで購入し、家にもどりました。チャムは、好奇心旺盛で物おじせず、これから自分の家になる我が家の隅々までをクンクン、探検が一通り終わったかと思うと、台所のど真ん中でおしっこをしてしまいました。

既に離乳食の時期だったので、十分にふやかしたドッグフードをあげると、丸呑みする勢いで平らげてしまいました。とにかく、すべての動作が可愛くてかわいくてたまりません。少し動けば写真を撮り、また少し動けばムービーを撮ってしまう。あっという間に夜になり、ケージで一夜を過ごすチャム、同じ部屋で眠る私たちもなかなか寝付けず、気が付くと朝になっていました。

仕事に出かける主人には、自分の子供とチャムの写真を数時間ごとに送るような毎日が始まりました。やがて最初のワクチンを済ませると初めてのお散歩。初めて目にする近所の風景にも物おじせず、あちらをクンクン、こちらをクンクン。その好奇心旺盛な姿を頼もしく思いながら、毎日3回の散歩にでかけるのが日課になりました。2回の散歩が普通なようですが、私は出来る限り3回連れて行っています。特に地面や電柱の匂いを嗅ぐとき、寄り目になるチャムの表情が好きです。また、散歩も大好きなのですが、散歩から帰ってくると早く家に入りたいと我一番にドアに顔をねじこんでくる仕草も大好きです。

トイレのしつけや、待て、おかわり、お手、伏せ、ちんちん、回転など一通りの芸もできるようになりましたが、いつもやんちゃで食いしん坊、好奇心旺盛で甘えん坊の寂しがりや、本当に可愛くてたまりません。自分が飼い始めてから、特にブログやインターネットでもキャバリア犬のことを検索することが多くなりましたが、キャバリアは一様に同じような性格をしているようで、ますますこの犬種が好きになりました。
キャバリアは、基本的に人を疑ったりいじけたり怒ったりすることはなく、本当に天真爛漫、成犬になっても天使のような犬種です。人が大好きで空気を読むのが得意、頭もよいのですが、いつもお腹を空かせている食いしん坊やさんです。いわばいつもご機嫌さんで、いわゆる気分屋なところがなく、とても安定した性格の持ち主です。

チャムを見ていると、私たち人間は、時に不機嫌になったり怒ったり嫉妬したり、感情の起伏が激しく思え、いつもキャバリアのように人々が振舞えたら、どんなに幸せなことだろうと考えます。

以前、公演を散歩していた折、外国人の方が寄ってこられ、「I had a Cavalier dog before, they are always happy. (自分も以前キャバリアを飼っていたんだ。彼らはいつもハッピーだよね。)」と言っていました。Always happy…この言葉にも胸を撃ち抜かれたような気がしました。

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